尼崎市外壁塗装 K様邸玄関扉塗装及び足場解体後全景
2019年11月24日

↑玄関扉塗装前

↑玄関扉着色塗装完了

↑玄関扉クリア塗装
おうちの顔とも呼べる玄関周りの施工を出来るのはやっぱり親方の特権かも(笑)
だけどそれ故のプレッシャーと言うのはモチロンあるもので「他と同じ」事はしたくないと言う、ややヘソ曲がりな性格も手伝ってお客様には独自のアイデアを提案させていただいたりも致します…面倒くさくてごめんなさい💦
今回のK様にもこちらから提案させて頂きました…そして快くお任せ下さいました事への感謝の念、改めてお伝え致したく本当にありがとうございました!
上記玄関扉もそんな一例
特別に難しい事はしてないんですが鏡板の落ち子(凹んだ部分)に明度を落とした同系色を塗装する事でアクセントを付けると言う小技で御座います。
写真では見づらいと思いますが吹き付けによる着色でビミョーなグラデーションを付けてます。直線でしかも柔らかなボケ足を得るための工夫は趣味のプラモデルからヒントを得たもの。
この仕上げはまだ私が職人だった時に店舗関連のお仕事をしていて、その時に仲良くなったデザイナーさんの要望で試行錯誤を経て一応基本技術として実践に使える程度までは練られたかな?との自負はありますが、同時に様々な条件をクリアできれば今後、更に応用範囲も広がるだろうな?と…思いを巡らせる昨今でもございます。
ところで上記玄関扉
額縁に若干の歪みがありまして、開閉の時に一部が接触していましたので干渉部をごく僅かですがカンナ掛けしております。
下記図版はカンナ掛け後の小口

↑額縁干渉部位カンナ掛け後の小口
さてK様邸
ここまで補修部位ばかりをクローズアップ致しましたが外壁塗装も完了、足場解体も完了して全景をご覧頂きたくアップ致します。
先ずは施工前

- ↑尼崎市K様邸施工前1

↑K様邸施工前2
↑K様邸施工前3

↑尼崎市K様邸外壁塗装完了1

↑尼崎市K様邸外壁塗装完了2
外壁素地はモルタル掻き落としでした
長年の風雪に耐えたモルタルと言うのは大なり小なりのストレスを抱えているものですが特にクラック(ひび)やコーナーの欠損等は同素材のモルタルによる補修及びハケ引きによる柄合わせも含め丁寧に施す事で強度、美観共にクリア出来たと自負しております。
尚、塀の上に設置された風防の交換も弊社へご用命頂きました!
K様本当にありがとうございました