屋根工事における火災保険について

 火災保険に入っているけど使い方が分からない。火災じゃなくても使えるの? と疑問に思う方は多いでしょう。ここでは、当店の施工実績をもとに、火災保険が適用された事例を紹介します。あなたもまずは、自分の被害が適用される可能性があるかどうか確かめてみましょう。

火災保険の補償対象

 火災保険と聞くと、適用対象は火災による被害だけでは?と思われることも多い火災保険ですが、 実は6~7の災害にも適用されます。ただし、保険内容で異なる災害もありますのでご注意ください。 以下の表をご覧ください。

災害の種類被害例
火災火災により建物が燃えてしまった
落雷落雷が原因で自宅が火事になった。
落雷により家電製品が壊れてしまった。
破裂・爆発ガス漏れ等による爆発し、家が損壊した。
風災台風により、屋根が飛ばされた。窓ガラスが割れた。
雹災台風により、窓ガラスが割れた。
雪災雪により、カーポートが壊れた。家の形が変形した。
水災台風による洪水や土砂崩れで自宅・家財が床下浸水した。
*地震・津波・噴火 適用されない。

この中でも特に屋根工事と関連が深いものを挙げるとすれば「風災」「雹災」「雪災」「水災」です。

火災保険が適用された被害事例を紹介!

 神戸地域では、2018年・2019年の台風において多くの台風被害を受けた方がおられました。 その際に適用された被害事例をご紹介いたします。

瓦屋根の被害事例

瓦のズレ

 風災によって、瓦のズレが生じた場合は、火災保険が適用されます。その際は、瓦部分補修・交換になります。

棟瓦の倒壊

 瓦屋根で台風などの風災被害が最も多いのが棟瓦です。改めて棟瓦を積み直す瓦棟の積み替え工事を行います。

瓦の落下

 瓦は風によって、めくれや飛散などが起こり、瓦が落下することがよくあります。この時は、瓦屋根差し替え工事・積み替え工事が可能です。より安全に保つため葺き替え工事もおすすめいたします。

スレート屋根の被害事例

屋根材の割れ

 スレート屋根の重なり部分に風が入り込み、屋根材が割れてしまう場合があります。直し方は、シーリング剤などで破損部分を補修・差し替え工事を行います。

屋根材のめくれ

 こちらも、スレート屋根の重なり部分に風が入り込み、屋根材がめくれてしまう場合があります。 めくれがひどくない場合は、部分葺き替え工事が可能です。めくれがひどい場合には、屋根葺き替え工事をおすすめします。

棟板金の剥がれ

 スレート屋根で台風などの風災被害が最も多いのが、棟板金の剥がれです。 屋根の最も高い位置にあるため風の影響を受けやすく、被害が出やすい箇所です。剥がれや飛散といった被害が多いのが特徴です。 直し方としては、 棟板金交換工事・棟板金下地交換工事 を行います。

金属屋根の被害事例

トタン屋根のめくれ

 台風でトタン屋根がめくれることはよくあります。この時は屋根葺き替え工事を行い、屋根材を、立平葺き・スーパーガルテクトにすることで、次の台風対策にもなります。

外装の被害事例

雨樋が飛んでしまう

 経年劣化で樋を抑えている針金がサビてしまい、台風・強風などで飛ばされることがあります。 雨樋部分交換で補修することが可能です。

強風によるアンテナ倒壊

 台風・強風より、アンテナを支えている部分が破損してしまい倒壊します。 アンテナは、屋根の上にあると、飛ばされる原因にもなりますので、撤去することをおすすめします。費用もそう高くはありません。

カーポートのアクリル板が飛んだ

 こちらは、台風・強風の際はよくある事例です。以外と火災保険が適用できることを知らない人も多いですが、実は適用可能なのです。

ベランダ波板が飛んだ

 こちらは、台風・強風の際はよくある事例です。以外と火災保険が適用できることを知らない人も多いですが、実は適用可能なのです。

火災保険が適用されない場合について

 火災保険には、適用されないケースもあります。それは以下の2通りです。

経年劣化による被害

 経年劣化による不具合は火災保険の対象にはなりません。あくまでも自然災害によって突発的に発生した不具合が対象です。

被害から3年経過した。

 3年を過ぎてしまうと、保険法第95条の規定により、保険の請求権を時効によって失う事となるため申請することができなくなります。そのため、台風があった際は、一度業者さんに点検してもらうことをおすすめします。

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