トラックに乗って現場へ 営業した日が懐かしい!
鉄工所時代からのお付き合いの社長さんからトイレ工事の御依頼を受けました。会長と久しぶりに訪問営業?にいきました。創業当時は会長と毎日トラックに乗って現場に行ったり、営業に行ったりして、時には仕事の事で討論となり喧嘩もしながら、仕事をしたのが懐かしく思います。笑笑 今では、ほとんど会長と喧嘩は無くなりましたが、今思えば、一緒に仕事した時間は全て財産だと思います。会長も今年で80歳で、鉄工所の社長さんも82歳で、昔話に盛り上がりました。会長は55歳の時に鉄工所から塗装リフォームに事業を展開しました。それから、25年が経ちます。技術も経験もない所からのスタートではありましたが鉄工業は精密な技術職、塗装技術も通じる所もあり転換応用できました。何よりも会長の楽天的な考え方と責任感、お客様に喜んで頂けるように真剣に仕事を打ち込んだ結果、今があります。
私も事業継承して10年が経ちましたが、あの時の会長 父の決断がなければ、今の自分がないと思うと感謝しかないです。車の助手席に嬉しそうに話している父をみると、やはり、親孝行したい、長生きして欲しいと、切々と思いました。親子、家族で仕事ができて幸せだと感じた一日でありました。にこにこリフォームは原点である家族経営 真のファミリーカンパニーを目指しています。父は昔から、世のため人のために、役に立ちたいと言っておりました。その意思を受け継ぎたいと思います。
人間の本質は、親が子を思い、子が親を思う、そんな人材、職人技術者を育て2世代、3世代までつづく100年企業を作りたいと思います。人を採用して育てて長く安定する会社を作るという事はイバラの道へ進んでいるのかもしれません。しかし、今、少子高齢化が進み、技術者を育てる事は地域に貢献する事であり、地域社会へ 日本に、更には世界へと繋がると確信しております。