外壁塗装サイデイング目地に隙間ができたら。

外壁塗装サイデイング目地の隙間が出だしたら塗装をしましょう!

よくお客様から「外壁サイデイングの目地、ゴムみたいな物が切れて垂れさがっているけど大丈夫?雨漏りとかしない?」とご相談があります。ゴムみたいな物のことをコーキングといいます。サイデイングが売れ出した当初はメンテナンスフリーと言われましたが、実は、サイデイング壁にとってサイデイング壁以上にこの目地コーキングがとても重要なのです。

なぜ 外壁サイデイングにとって目地コーキングは大切か?

外壁サイデイングも大きく分けて2つにわかれます。窯業系サイデイングと金属系サイデイングがありますが目地コーキングが必要なのは窯業系サイデイングになります。

まずは目地コーキングとはどのような役割をしているかといいますと、建物には必ず構造上、隙間・遊びが設けられています。雨水が建物に侵入しないように、建材の膨張収縮振動など季節や気候に対応するために力を逃がすようにしたり、建物の内と外の温度差による結露湿気などを出ないように工夫されております。目地コーキングも建物の中に雨水や風の侵入を防ぐと同時に建材の膨張収縮振動など季節や気候に対応するために力を逃がす役割も担っています。なので、サイデイング壁にとって目地コーキングはとても大切な役割を担っています。

目地コーキングの工事をするタイミングは?

基本的に新築サイデイング壁の目地は8年以上経過すると劣化が始まります。コーキングの劣化により柔軟性がなくなり、目地の方端が切れたり、コーキングの真ん中部分が切れだします。目地コーキングが切れたり、垂れ下がったりしたら早急に目地のコーキングの増し打ちか打ち換えを勧めます。

このようにコーキングが取れると雨水が壁を伝ってサイデイング材の端が濡れて中に侵入します。

 外壁サイデイング目地工事をしないとどうなるか?

窯業系サイデイングの場合はコーキングが切れて雨水が侵入すると、性質上、サイデイングが反ってしまいます。沿ってしまうと壁が波のようになってしまい元に戻らなくなってしまう場合があります。

塗装工事と目地コーキング工事をすることを勧めます。

外壁塗装と目地コーキング工事を同時にすることをお勧めするかといいますと施工品質の高い工事を安くでき、施工期間も短くできます。

なぜかといいますと、コーキング工事をするにも塗装工事を行うにも必ず足場が必要となります。足場なしでの工事で安全で質の高い施工は困難だからです。また、塗装の工程とコーキングの工程は養生・補修など重なる場合がございますので同時にするこで無駄なくいい仕事を安くできるからです。弊社では自社職人による施工ができるので更にお得で安心です。

自社職人がコーキングガンで目地に注入しています。
自社職人がへらを使ってならしています。
自社職人による養生をしております。
自社職人によるコーキングの注入

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