祖母のお葬式の中、たくさんの学びと気づきがありました。
いつもお世話になります。今回は私は心のこもったお仕事を目の当たりにして感動した事をお伝えします。
2022/12/27に私の祖母が102歳と言う人生に幕を閉じました。焚き火が消えてカラケシの火が静かに穏やかに安らかに消えるように亡くなりになりました。
大正 昭和 平成 令和と
戦争もあった激動の時代を乗り越えて生きた祖母には感謝と尊敬しかありません。祖母はどんな人だったかと言うと、とても信仰心が深く法華経を純粋に愛していた祖母でした。
そんな祖母にお葬義を頼む葬儀屋さんどこにしようか?と思った瞬間に、迷いなく頼みたい葬儀屋さんを思い浮かべました。
実はその葬儀屋さんに依頼するのは4回目になります。
自分の大切な人、家族の葬儀を頼むにはこの人しかいないと決めておりました。初めて依頼した1回目は私の長 2回目は次男 3回目は兄 4回目は祖母になります。
なぜ、依頼したかと言いますと、亡くなった方への思いやり、見送った方への思いやりの深さが普通の人とは全く違うからです。長男は生まれた瞬間に天国に行くしかない短い命でした。その後に、葬儀屋さんには何社か連絡しましたが、業務的な対応の葬儀屋ばかりで決めかねた時に最後に連絡した葬儀屋さんが今回も依頼した葬儀屋さんです。当時は葬儀屋さんの社長のお母様が電話に出て頂きました。その時に私たちの心を察して暖かい対応に安堵して
この葬儀屋に決めた事を今でも覚えています。このように、私は振り返ると家族の命で試練を神様からお与えになってきたんだと感じました。
しかし、祖母がお亡くなりになった事はおめでたい気持ちで依頼しました。寿命を全うする事は素晴らしいおめでたい事なんだと心から感じました。
葬儀屋さんの社長も、「102歳の生涯を全うした事はおめでたい事ですよ。」と言って頂きました。
お通夜からお葬式まで、進んで行くのですが、私が圧倒されたのはその社長の仕事の取り組み方でした。経営者でありながら、激務を全て行なっておられました。
そして、母が祖母のためにお経は法華経で頼みたいと依頼したところ、その社長さんは「私が導師をさせて頂いてよろしいですか?」と言って頂きました。そんな事もできるの!っと不思議な方だと思いましたが、ありがたいと思い依頼させて頂きました。
そして、お通夜、葬式、初七日と
全く無駄なく段取り良くスムーズに色んな事が進みます。そして社長さんは僧侶に変わりお経をあげて頂きました。素晴らしいお経でした。まさしく修行僧の雰囲気を感じました。私達も一緒にお経も唱えて、みんなで祖母を送る事ができ、とても感謝です。完璧以上のお葬式でした。まさか、日常で唱えてるお経で祖母を天国へ見送る事できるなんて信じられませんでした。祖母もきっと喜んで戴いていると感じました。
話せば、まだまだ、長くなりますが、私の文章力ではうまく表現できませんが
その葬儀屋さんの生き方の姿勢に、何かしらバイブレーションを受けました。人間にとって最後の大切の時間に接する仕事の重さかと感じました。そして、真摯に向き合っている方だからこそ、滲み出るオーラを感じたのかと思います。令和の時代の中、仕事 経営 僧侶の仕事をこなす事は尋常ではない使命感を持ってお仕事をされているんだと私は感じました。
私ももう一度、原点と仕事の本質に戻り、仕事に取り組みたいと思います。また、社員従業員と本物の仕事をしたいと思います。にこにこリフォームの考え方、哲学には仏教思想、法華経の精神が祖母から繋がっている事に深く感じ感謝し、人と人の繋がりは先祖様から現在、未来と繋がり善い考えで、善き仕事して、世のため、人のためにお役に立てるよう努力精進してまいります。
今年も本日で終わりますが、今年をしっかり振り返り反省し、
来年は心新たに真っ直ぐに生きたいと思います。何卒よろしくお願い致します。
2022年12月31日 にこにこリフォーム 代表取締役 長石学
