世の為、人の為にお役に立ちたい

私が父の事を思うといつも出てくるのが、「世の為、人の為にお役に立ちたい!」という言葉が浮かんできます。信仰心のあつい仏教を大切にしてきた両親からの教えは、50歳近くなって私に深く浸透されている事を感じます。その考え方が企業理念として、しっかりとにこにこリフォームに浸透させていくことが私の使命でもあります。

毎日、朝礼で起業理念と行動指針を全従業員が昌和しますが、いい社員、仲間が集まったなあとしみじみ思います!性格は優しい社員ばかりです。


今、私がとても危惧し危機感を感じる事は日本人の勤労意欲の低さです。
それは採用に取り組んで一番感じた事ですが、合同説明会で大手の企業が学生達にアピールしている事が、休日日数120日、給与、福利厚生などの待遇ばかり?本当なの?と思いなから、、、楽して稼ぎたいというニーズを感じます。
世間のいい会社とは休みが多い会社!
待遇がいい会社!今の社会がそうなっているのかもしれませんが

仕事ってそうではないやろ!仕事とは
弊社では行動指針14針に使命感があります。仕事=人生 生き様
誰にも平等に与えられた時間は24時間 1日8時間はお仕事です。8時間は家族・プライベート 8時間は睡眠と考えると人生においてほとんどの時間を費やします。その時間に志を立てて過ごすか、労働作業として過ごすかで同じ事をするにしても、結果は違ってきます。そうですよね!自分がどのような人生をおくりたいか?どのような人間になりたいか?

お客様に喜んで頂き、自己成長できる事で物心両面の幸福が追求できると私は確信しております。最初は辛い仕事も継続していくと、心と身体に身についてきて、技術も心も向上し、気がつけば、自分の夢は叶う事ができてしまう!年を経るに従って物欲は少しづつ満たされて、人間性の向上心にシフトチェンジしていきます。そうなると
仕事が趣味になるぐらいに仕事に愛情が芽生える!利己から利他に自然と変わってきます!夢から志へ、そんな会社にしたいし、そんな会社がいい会社ではないか!と思うわけです。
なので入社して3年ぐらいの満たない若手社員がお金を求めたり、自分はこの仕事が向いていないと、悩んでいる事がよくあります。が
たった3年ぐらいでは正直言って
仕事の本当の喜び楽しさがわかるはずないと思っています。目先で結果だけを求めたり、お金だけを求めて、欲に走り転職を繰り返して才能があっても考え方がずれていると思い描く人生と変わっていく若者をたくさん見てきました。もったいないなあと思います! やはり、志を立てる事の大切さを感じます。昔の日本人は丁稚奉公してまず人間をつくった人が立派な人物となって成功しているからです。
私はその時いつも尊敬する
京セラ創業者稲盛会長の
考え方❌情熱❌能力 https://www.kyocera.co.jp/inamori/about/thinker/philosophy/words43.html
まずは考え方が大事だよ。
と伝えますが、なかなか理解できないのが現状であります。私も若い時はなかなか心から理解はできませんでしたが、伝えていきたいと思います。
先日、海賊と呼ばれた男 出光興産の創始者 出光佐三がモデルの映画を観ましたが、歴史教科書では教えてくれない日本人の気高さを感じ、日本人が好きになる映画です。
出光佐三の言葉
黄金の奴隷になるな!
士魂商才
敗戦から2日後に出光佐三は従業員に向けて、下記の言葉を送りました。
「私は、この際、店員諸君に3つのことを申し上げます。
一、愚痴をやめよ
二、世界無比の三千年の歴史を見直せ
三、そして今から建設にかかれ」
4無主義
- タイムカードなし
- 出勤簿なし
- クビなし
- 定年なし
こんなかっこいい会社、カッコいい人物に憧れます。https://souken.shikigaku.jp/20583/
今でいう黄金の奴隷は
お金の奴隷にも考えられると
思います。
日本の強みの技術力はもう、
世界で見ても通用しなくなってきたと、感じます。しかし、私は日本人の本当の強みは、勤勉さと、和を尊ぶ精神性だと思います。だから、世界中から日本の文化を感じる為にたくさん外国人が訪れています。同時に日本の領土も、、、
だからこそ、弊社では、経営方針を愛と人財育成に取り組んでいきます。


100年企業を目指して、人財を育てる会社、育つ会社にしていき、少子高齢化が進み、世界から外国人の移民も増えていくと想定される今、私達が今、できる事は何か?会長の世の為、人の為にお役に立てる会社の想いを引き継ぎ、小さいながらも志を持った会社にしたいと思います。人生をかけてやるべき使命だと取り組んでいきたいと思います!
住宅塗装工事、屋根工事を通じて革新していきます!