必見!外壁塗装で人気色のネイビーでおしゃれな家に仕上げるポイント

ネイビーの特徴とは?

ネイビーはブルーの一種で、2色以上の色が合わさった混色です。
日本では濃紺(のうこん)と呼ばれ、紺色のなかでも濃く、色の明るさを示す「明度」が低いことが特徴です。
また、JIS色彩規格では「暗い紫みの青」と定義されています。

ここでは、ネイビーの特徴とおしゃれに仕上げるポイントをご説明させていただきます。

【近似色】

■紺色: わずかに赤みを含んだ濃い青色です。紫がかった濃く暗い青などとも表現され、藍染で生み出すことができる色。
■ネイビーブルー: イギリス海軍の制服の色に由来する暗い青色で、日本の色では紺色に近い色です。海の色に似た、深い青色。

ネイビー色と紺色は、共に明度が低い青系統で、最大の違いは色の濃さです。
ネイビーの和名が「濃紺」であることも承知の通り、ネイビーの方が紺色よりも暗く濃いです。

濃い色を使用したい時に便利

知的で上品で、爽やかな印象を与えてくれるネイビー。
色を濃いめにすれば落ち着いた雰囲気になり、色を薄くすると明るい印象になります。
黒を使用すると重たくなりがちですが、ネイビーの外壁は黒よりも重たく見えないため、少し濃い色を使用されたい場合、最適です。
また、近隣の建物ともうまく調和します。

太陽の光の照射により、見え方が異なる

ネイビーに限らず、他の色でも日向と日陰では少し見え方が異なりますが、ネイビーの場合はより顕著です。
太陽光の照射部分は明るく見え、影の部分は黒みを帯び、落ち着いた雰囲気に見えます。

気を付けておくべきところは、色褪せが目立ちやすいという点です。
ネイビーの外壁が色褪せると白っぽく見えるという特徴があります。濃い色だけに、白い色褪せが悪目立ちするのですね。

但し、ネイビーを使用する場合は色褪せにくい素材を使用することで、問題回避ができます。
例えば、ネイビーの外壁と相性が良いのが、金属製のガルバリウム合板です。

ガルバリウム鋼板であれば、色落ちしにくく耐久性も高いため、鉄板の外壁材が採用されます。

また、見た目の面から言っても、ネイビー色に艶があればある程、品が薄れてきます。
塗装で失敗する例としては、このケースにより、色がしつこく見えてしまうことが挙げられます。
艶無しの、マットな物を使用するのが重要なポイントです。

色味が綺麗、且つ艶が抑えられたガルバリウム鋼板は、ネイビーの外壁ととても相性が良いです。

ネイビーとの組み合わせがアクセントやコントラストに

木目をアクセントに使用することで、より明るい雰囲気の外観になります。
家全体の見た目に重さは感じられず、周りにも馴染みやすいです。

また、ネイビーの外壁に白を合わせると、海岸沿いの家をイメージできそうな、爽やかな印象になります。

両者とも、明る過ぎるネイビーを使用するのではなく、落ち着き感のあるネイビーを使用することで外観のバランスがより整います。

ネイビーに少し色味を持たせることで家の印象がかなり変化するのと、壁や柱の色を変え、アクセントにすることでも、また違った印象になります。

そこまで暗くしたくない場合は、ネイビーの色を明るくすればする程、家全体に軽さが出てきますので、調整が可能です。
但し、家全体を明るいネイビーにするのではなく、木目や白などを上手く取り入れながら、ネイビー使用の面積を調整すると、全体がとても綺麗に見えます。

外壁金属サイデイング ガルバリウム鋼板を貼る場合は貼り方で見た目の印象が変わる

ガルバリウム鋼板を使用する際、外壁の貼り方を縦にするか横にするかで見た目の印象に違いが出ます。

縦を強調する場合はシャープな印象になり、横を強調する場合は少し柔らかな印象になります。

ネイビーのガルバリウム鋼板を使用する際は、外観パースを見比べながらどちらの方が合うか決めるのがベストです。

ネイビーを使用する場合、外壁の継ぎ目が見えない方が綺麗に見えます。
コスト面や手間が少し増えますが、外壁一面が一枚に見え、ネイビーのお色味がとても映えます。

ガルバリウム鋼板のような金属系のサイディングを使用する場合はもちろん、窯業系のサイディングを使用する場合も、継ぎ目の少ない方がより綺麗に見えます。
継ぎ目が見えるかどうか、また見える場合はどんな風に見えるか確認しておくことで、理想に合ったネイビーの外観にすることができます。

オシャレな家に仕上げるポイント

しかし、人気のあるブラウンは誰も選びやすいですが、一色だとのっぺりした感じになり、単調で締まりがなくなり個性が出にくくなります。

そこでネイビーでオシャレにカッコよく仕上げるコツをまとめました。

1 ツートンにする!

屋根と外壁色を分けたり、または、縦のラインで分けたり、ツートンにする事で、ネイビーの色で他の色でも引き締められます。ネイビーも、薄い濃いで分けるとまた違った印象になり、おしゃれに仕上がります!

ツートンにする色の分け方を、大きく4つにわけました。

1階と2階で分ける

屋根をネイビーに

縦の面のラインで分ける

部分的に分ける

ネイビーグレーでシックな装いになります。

何度も出来ない塗装工事です。
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