選んだ色を塗ったのに、イメージした色と何か違う!
外壁屋根の塗装工事が完了・仮設足場も解体されて、いよいよ、見違えるように綺麗になった我が家を拝見する時にきました。ワクワク ドキドキ しかし・・・イメージした色と何か?違う!ガクンとなる瞬間。
しかし、実際にこのようなご意見は塗装工事において時々あります。実際に選んだ色と同じ色を塗っているにもかかわらず起きます。なぜ、そのような事が起こるかと言いますと3つの原因にまとめてみました。
イメージした色と違う3つの原因
① 面積効果 色の面積の大きさによって見え方が変わる。
色には面積効果という作用があり、見え方が大きさによって錯覚する作用があります。
同じ色でも、大きさによって明るく見えたり、濃く見えたりと別の色のように見えます。
カタログの小さい見本色や日塗工の見本色と実際に家に塗った色では同じ色でも大きさの違いによって見える印象が違うのです。それを面積効果といいます。
② ツヤの違いで印象が変わる
塗料には同じ色でもツヤありからツヤなしの塗料があります。ツヤにも3分ツヤ5分ツヤとツヤの調整もできます。ツヤの有無によってかなり印象が変わります。
ツヤがあると光が反射してピカピカになり色が明るく見えます!
反対にツヤなしだと落ち着いたシックな仕上がりになります。
同じ色でもツヤの有無で印象がガラリと変わるので気つけましょう!
③天候や時間帯によって見え方が違う。
屋外では、天気の良い日 曇り日 雨の日によって色は全く違う印象を与えます。写真を綺麗に見せる時はいい天気を選びますよね。その作用です。
また、 時間帯によっても変わってきます。朝日を浴びる時間帯 真昼の時間帯 夕日を浴びる時間帯では色の見え方は変わります。季節によっても太陽の角度が変わるのでイメージが変わってきます。
同じ色なのに七変化する色のイメージは一定でない事を理解してたくさんの色の変化を楽しむ事をお勧めします。
失敗しない色選びの方法
にこにこ失敗しない色選びの流れ!
①お客様に好きな色、塗り替えたい色を何種類でもいいので選んでいただきます。
まずは遠慮せずにたくさん気になる色をカタログの中から選んでいただきます。まだ候補なので遠慮せずにダイナミックに選択してください。
色の間違えがないようにカタログの色にマジックで〇を入れてくださいね。
②見本板を用意します。
面積効果でイメージの乖離を少なくする為にA4サイズの見本板を用意します。色 ツヤ 外壁壁の種類も合わせます。外壁壁ではモルタル壁 リシン壁 スタッコ壁 ボンタイルタイル壁 平面壁などできる限り塗りかえる壁と同じ色 形状の見本板を作ります。
スタッコ壁抑えになります。この壁もツヤありツヤなしではイメージが変わります。
③見本板を屋外で並べてどれにするか決めます。
次に作成した見本板を屋外の太陽が当たる場所で並べて家族会議で決定してください。家族で討論してくださいね!笑笑
屋外で並べる理由は ①ツヤの違いで印象が変わる ②天候や時間帯によって見え方が変わるからです。
屋外での確認を複数回行う事で、完成とイメージとの乖離を少なくして
「イメージと違った」とならない様にする為です。
④候補から選ばれた色でカラーシュミレーションします。
カラーシミュレーションすることで自分の家に候補から上がって決定した色がどのようなイメージで仕上がるかを確認します。これで色選びの失敗は防げるかとおもいます。
しかし・・・・・まだ不安な場合は
⑤塗ったお家を見学ドライブします。
一番、わかりやすいイメージしやすいのは塗った色のお家を見る事ですよね!。
色選びドライブにレッツゴーです。
塗装工事において、色とデザインの追求を目指します!
私たちは一生懸命に塗装工事をして家が綺麗になり、お客様に喜んでいただける瞬間 足場を解体した時です。お客様に「綺麗になったわ!ありがとう!」と言って頂けるのが喜びであります。
そのためにも色選びはとても大切です。どんなにいい施工をしても綺麗になっても、お客様の望む色でなければ、喜びも半減してしまうからです。「綺麗になったわ!イメージ通りの仕上がり!ありがとう!」と満足して頂けるように取り組みます。また、塗った色と10年以上お住まいになるお家です。そのため私たちは塗装工事の色とデザインを追求してまいります。塗装工事をしょうと思った時は、にこにこリフォームにご連絡ください!あなたの出会いを心よりお待ちしております。