これまでのキャリアを活かせる仕事に出会えた シニア採用 松島直美さん

 64歳でにこにこリフォームに入社した松島さん。建築会計の知識と実績が豊富の塗装職人ならぬ「経理職人」だ。しかし、その実力は簡単に培ってきたものではない。話を聞くと経理業務を始めたのは43歳からだという。そんな人生を歩んできた大先輩に今回はインタビューしてみました。

それでは、簡単に自己紹介をお願いします。

 松島直美です。神戸市長田区出身で、現在は尼崎市に住んでいます。年齢は、66歳で、趣味は軟式テニスです。実は、全日本実業団の全国大会で3位になった経験もあります(笑)
本日はよろしくお願いいたします。

すごい実績ですね。それではご経歴を教えていただけますか?

 高校卒業後、まず、テニス推薦で住友金属に入社しました。「全日本大会でベスト8でいく!」という目標を持っていたので、必死にテニスに情熱を注いできました。その結果、全日本大会での3位入賞を果たしました。しかし、目標を達成して自分の中でも燃え尽きてしまい、引退を決意しました。その後、住友金属の労働組合青年婦人部(2年間)で、青年部長として活動し、結婚を機に26歳で住友金属を寿退社しました。

次に、子供たちの塾代を稼ぐために、機械設計の会社にパートで就職し、PC業務に携わりながら機械に関わる経験を積みました。この時に、初めてパソコンに触れたという経緯です。

そして、訳あって、パートではダメだなと思い、43歳の時に”水道管の工事”の会社に就職し経理業務のアシスタントからスタートしました。今思うと、ここが私のキャリアの始まりだったかもしれないです。7年間ぐらいは、データ作成、給与計算などの業務でしたが、社長から「建設経理2級をとってみぃひんか」と言われ2回目で合格し、それを機に、さらに会社の中心的な会計業務を行うようになりました。
そして、経理部長として赤字から黒字へと経営改善を達成し、経理業務のシステム化も行ってまいりました。
そして62歳で退職後、少し休憩したのち、今はにこにこリフォームの経理部長を行っています

ありがとうございます。その中でも一番苦労したことは何ですか?

 そうですね。やっぱり水道管工事の会社を赤字から黒字へと転換したときですね。経理業務のアシスタントからスタートし、徐々に責任を担っていく中で、会社が赤字だということを知りました。
赤字を黒字に転換するためには、経費の削減、税金対策、銀行との資金調達の折衝など、幅広い課題に取り組む必要があり、顧問税理士と協力しながら、経費の見直しや業務のシステム化などを進め、徐々に会社の経営状況を改善していきました。
この過程で多くの時間と労力を費やし、困難な局面もありましたが、結果として赤字企業を黒字に転換させることができました。
私にとって苦労したことでしたが、この経験が私の今のキャリアを形成しています。

その後、なぜにこにこリフォームに入社しようと思ったのですか?

 62歳で退職し、1年間休息して、次の仕事先を考えていたところ、にこにこリフォームの求人情報を見つけました。求人内容を見ると、『経理部長募集』と書いており、業務内容も私が行ってきた経理業務に関連しており、『まさに私のことじゃん!』と思い興味をもちました。
そして、娘にもこの会社どう?と聞くと、「お母さん、この会社みんな笑顔だしなんか良さそうだよ」と後押ししてもらい、
すぐに応募して、入社させていただきました。

入社してみて、にこにこリフォームはどういった会社ですか?

 一言で言うと、社員みんなが素敵な方。明るく温かい雰囲気が漂う会社です。ここでは、みなさんが心から笑顔で接しており、邪気や悪意は全く感じることはありません。社員の皆さんは、個々に魅力的な方ばかりで、チームとしての結束を大切にしながら、一人一人がお客様に最高のリフォームサービスを提供するという思いが本当に伝わる会社です。

今までの業務と違う所はありましたか?

 今までと業務と違う所は、自社のお客様なので、元請けとして販管費の部分ですね。しかし、これまでの経験を活かしながら、新しいことも学べてスキルを磨くことができるので嬉しいです。

最後に、松島さんの人生の目標を教えて下さい!

 人生の目標は、「いつ死んでも後悔しない生き方をすること」です。私は一日一日を大切にし、明日交通事故などが起こった場合でも、後悔のない生き方を心がけています。
一日一日を大切に過ごすことで、充実した人生を築きたいと思っています。

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