にこにこリフォームの行動指針 第一針

第一針:基本追求の精神 公私のけじめ、ルールの厳守。時間厳守、約束厳守、言葉づかい、整理整頓、身だしなみ

にこにこリフォームでは企業理念と行動指針がありますが全てスローガン的なものでなく、日々の経験や失敗に基づいて作っております。

塗装業界を魅力ある業界に変える!

企業理念に塗装業界を魅力ある業界に変える!があります。

みなさんは「職人」と聞いてどんなイメージがありますか?

「気難しそう」「頑固そう」「腕一本で稼いでいる」…。中には「ルールが守れなさそう」とか、ある意味で周囲に自分を合わせない一匹狼というイメージを持つ方も多くいらっしゃるようです。

実際、職人の中にそういう者がいるのは確かです。なにしろ職人は「自分の腕で食べていく」という意識が強いので、決めごとを守る意識がどうしても欠けてしまうのです。しかし、塗装業をはじめとする職人の仕事は(どんな仕事でもそうだと思いますが)チームで進めていく作業が多いもの。職人の態度一つで仲間やお客様にマイナスのイメージを与えてはいけません。そのため、私たちはまず2つのルール意識を徹底させました。

①相手の目を見て挨拶をする。

高田社長の毎朝の笑顔の挨拶 塗装業界を魅力ある業界に変えるのは笑顔

相手の目を見て挨拶をする。です。「え、そんな当たり前のこと?」と言われるかもしれませんが、これがなかなかできていない。そこで、お客様でも、同じ職人でも、また現場を通りがかった地域住民の方であってもこちらから目を見て挨拶をする。このことを徹底するようにしました。

さらに細かいかもしれませんが、挨拶をする前に1回目を見る。そして「こんにちは!」と声をかけた後にもう1回目を見る。2回、目を見ることで「相手に敬意を持っています」という態度で接するように徹底したのです。気持ちの良い挨拶は、その場の空気を良くするばかりではなく、相手にも良い気持ちを与えるものです。当たり前のことをしっかり行う。当社は社内でも現場でも気持ちの良い挨拶が飛び交っています。

②会社から支給されたものを全員揃えて身に付ける

そしてもう1つが「会社から支給されたものを全員揃えて身に付ける」ということです。塗装業界は、お察しの通り服装に関しても自由な気風が多く、当社も職人の服装がバラバラだったのです。ここも私たちは改善をはかりました。身なりを同じに揃えることはチーム意識を高めます。またお客様から「あの人は誰だろう?」という疑問ではなく、「あ、あの職人さんはにこにこリフォームの人だ」という信頼感を持ってもらうためにも必要だと思ったからです。

全店舗、朝礼の後に服装チェック ヘルメット 安全帯 安全靴 の確認をします。

早速、私たちは当社の職人全員に同じポロシャツを着る方針を定めたのですが…このプロジェクトは思った以上に難航をきわめました。それも無理はありません。もともと自由な服装をしていた職人たちです。お揃いのポロシャツを作ることですら、首をなかなか縦にふってくれなかったのです。服装を合わせる。たったこれだけのことに納得してもらうのに1年かかりました(その後、下のズボンも同様に揃えました)

しかし、その結果どうなったと思いますか?装いを揃えたことで、社員の帰属意識、チーム意識が高まり、「皆に迷惑をかけられない」と自分の仕事に一層責任を持つようになり、翻って塗装技術の向上の一助となったのです。服装を整えることで、心をひとつに合わせる。それが結果的に良い仕事を生むことにもつながるのです。

毎朝の朝礼はピッリとした空気に笑顔があります!

服装に関連すると、当社では「清潔感」にもこだわっています。以前、私が若い頃は「一所懸命働いて、汚れるのってカッコいい!」と思い、汚れることをいとわない時期がありました。しかし、ふと気づいたのです。「こうやって汚れている姿、お客様からはどう見えるのだろう…」と。それからというもの、なるべく服を汚さずにスマートに作業することを心がけるようになりました。「いつでも見られている」ことを意識すれば自ずと所作も綺麗になってくるもの。これもやはり技術向上に貢献するのです。しかもその姿を見た誰かが「あの職人さん、カッコいいな」と思ってくれれば業界全体の魅力度アップにもつながると信じています。とても小さなことかもしれませんが、こういった取り組みを続けていくことがとても重要です。

腕のいい職人さんの動きには無駄がなく、汚さず、静かなのに仕事が早いのです。

社会人になって、改めて身に着ける大切さ!ベテラン職人が率先垂範として取り組む!

きちんとした行動は、いつか自分を守る

あいさつや服装についてのルールに関連して、私たちが特に大事にしていることがあります。それは、「きちんとした行動をする」ということです。この「きちんとした行動」、というのはどういったことを指すのでしょうか。私は主に次の通りだと思っています。

・掃除や整理整頓をして身の回りを綺麗に保っておく

・ゴミを見つけたら進んで拾う(分別もきちんと)

・どんな時も笑顔で対応する

あいさつや服装もそうですが、改めてこうやって並べてみると、小学校で習ったことばかりのような気もします。しかし、小学生だろうが社会にでようが、この本質は変わりません。むしろ仕事は、毎日の積み重ねで次第に上達していきます。社会に出てから改めて身につけるのは大変です。がベテランの職人さんが率先垂範としてやってくれるので自然と後輩も身につきます。

職人の笑顔はいいですね!美しいです。

こうして身についた「きちんとした行動」は、やがて自分の人格を作っていきます。その上で日ごろから汗水をたらし、泥だらけになりながら、気配り・心配りを備え、チームやお客様と信頼を築くことは、とても尊いお仕事だと思うわけです。

正しい行動を積み重ね、「自己成長」を積み上げていきましょう。

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