本日三田店にて、役員・社員10名+社員1名(講師中嶋)でフルハーネス型『墜落制止用器具』)特別教育を約6時間受講しました。
※『安全帯』⇒『墜落制止用器具』が変更となりました。
従来の胴ベルト型『墜落制止用器具』に加え、6.75m以上ではフルハーネス型『墜落制止用器具』を選定して使用することが原則となります。フルハーネス型『墜落制止用器具』が推奨される理由は、胴ベルト型『墜落制止用器具』と比べ、墜落・転落時の安全性にあります。1本のベルトで支える胴ベルト型『墜落制止用器具』では落下時の衝撃が致命傷となりかねないからです。フルハーネス型『墜落制止用器具』は複数部位へ衝撃を分散することで、墜落・転落時の衝撃を和らげる働きがあります。
また、上記の業務を行う労働者は『特別教育 学科4.5時間+実技1.5時間』の安全衛生特別教育が必要になります。
『墜落制止用器具』を正しく使用することで、作業員(職人)の命を守る、また、墜落・転落による労働災害を防止するためです。
学科の講習はZOOMにて行いました。
長時間の講習でしたが、特に【第3章】「労働災害の防止に関する知識」・事故事例などを聞いてとても勉強になりました。改めて建築技術者は危険と隣り合わせ、明日は我が身だということを学びました。
実技講習は中嶋指導(資格者)の下行いました。
フルハーネス装着にも手順があります。しっかり固定され正しく装着できるようになりました。
上に吊り上げてもらいますが、思っている以上に安定していて痛くないんです!
流石ハーネス!
谷田親方、見事に吊り上げ成功です。※遊んでいるように見えますが、あくまでも実習をしています。
私と木下副社長も、見事に吊り上げ成功です。※遊んでいるように見えますが、あくまでも実習をしています。
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育終了しました!
長時間お疲れ様でした!
建築職人は命がけの仕事といっても過言ではありません。なぜなら、建築現場では労働災害が発生する可能性が高い業種の一つだからです。
そのためには、事業者は、安全衛生教育、職人が安全に作業できる環境を作り、にこにこ職人は安全衛生意識を持ち、常日頃から安全管理・自己管理を習慣化することです!
そして、今回特別教育で学んだフルハーネス型『墜落制止用器具』を用いて実践・正しく使用することです。
安全な工事は、お客様へ安心を提供することに繋がります。
にこにこリフォームでは、職場・現場での災害ゼロを目標に頑張って参ります!