外壁を触ると白い粉がつくのはなぜ?チョーキング現象の原因と対処法を解説

こんにちは😊
塗装一級塗装技能士(建築作業)・にこにこリフォーム四代目代表親方の高田一平です。
コラムを読んでいただきありがとうございます。

お客様のお家を見させていただいていると、
「外壁を触ったら白い粉が付いたんですが、これって大丈夫ですか?」
とご相談いただくことがあります。

見た目では大きな変化がなくても、手に白い粉が付くと少し心配になりますよね。

「外壁を触ったら、手に白い粉が付いた」

ご自宅の外壁を触って、こんな経験をしたことはありませんか?

実は、この白い粉は外壁の塗膜が劣化しているサインかもしれません。

この現象は「チョーキング現象」と呼ばれています。

名前だけ聞くと少し難しく感じますが、簡単にいうと、外壁の塗料が紫外線や雨風などの影響を受けて劣化し、表面に粉のようになって現れる現象です。

今回は、外壁に白い粉が付く「チョーキング現象」について、できるだけ分かりやすくご説明します。

外壁に触ると白い粉が付く「チョーキング現象」とは?

外壁に触れると外壁色の粉っぽいのがつきます。

チョーキング現象とは、外壁の塗装表面に触れたときに、白っぽい粉や外壁の色に近い粉が手に付く状態のことです。

外壁塗装は、塗った直後からずっと同じ状態を保てるわけではありません。

日差しに含まれる紫外線や、雨、風、気温の変化などによって、少しずつ塗膜が劣化していきます。

その結果、塗料に含まれている顔料などが表面に現れ、手で触ると粉が付くようになります。

例えば、外壁を軽く手で触ってみて、

「手のひらが白くなった」

「外壁の色の粉が付いた」

という場合は、チョーキング現象が起きている可能性があります。

なぜチョーキング現象が起こるの?

大きな原因のひとつが、紫外線による塗膜の劣化です。

外壁は一年を通して、太陽の光や雨風にさらされています。

特に日当たりの良い南側や西側の外壁は、紫外線の影響を受けやすく、塗膜の劣化が進みやすい傾向があります。

もちろん、紫外線だけが原因ではありません。

雨や風、温度変化など、さまざまな環境の影響を受けながら、外壁の塗膜は少しずつ劣化していきます。

そのため、築年数だけで「そろそろ塗装」と判断するのではなく、実際の外壁の状態を確認することが大切です。

チョーキング現象が出たら、すぐに塗装が必要?

「白い粉が付いたから、すぐに外壁塗装をしなければいけない」

というわけではありません。

チョーキング現象は、外壁塗膜の劣化を確認するためのひとつの目安です。

粉の付き方や外壁の状態を確認しながら、ひび割れや塗膜のはがれ、コケ・藻など、ほかの劣化症状も合わせて判断する必要があります。

例えば、

・外壁を触ると粉がかなり付く
・外壁にひび割れがある
・塗膜がはがれている
・コーキングにひび割れやすき間がある
・コケや藻が目立ってきた
・外壁の色あせが気になる

このような症状が複数見られる場合は、一度専門業者に外壁の状態を見てもらうと安心です。

チョーキング現象を放置するとどうなる?

チョーキング現象が見られるということは、外壁の塗膜が少しずつ劣化している可能性があります。

塗膜には、外壁を雨水や紫外線などから守る役割があります。

そのため、塗膜の劣化が進んでいくと、外壁そのものにも影響が出てくることがあります。

ただし、チョーキングが出たからといって、すぐに外壁が悪くなるわけではありません。

大切なのは、「白い粉が付いた」という段階で外壁の状態を確認しておくことです。

早めに状態を確認しておけば、必要なメンテナンスの時期を考えやすくなります。

自分で簡単にチェックする方法

チョーキング現象は、ご自宅でも簡単に確認できます。

外壁の気になる部分を、乾いた手で軽く触ってみてください。

手に白い粉が付いたり、外壁の色に近い粉が付いたりする場合は、チョーキング現象が起きている可能性があります。

ただし、外壁の表面にはホコリなどが付着していることもあります。

そのため、「粉が付いた=必ず塗装が必要」と決めつけるのではなく、外壁全体の状態を見ることが大切です。

チョーキング現象が出たときに確認したいポイント

外壁をチェックするときは、白い粉だけではなく、次のような症状も確認してみましょう。

① 外壁にひび割れがないか

細かなひび割れから、大きなひび割れまで、外壁の状態を確認します。

② 塗膜がはがれていないか

外壁の塗装が浮いたり、はがれたりしている場合は、チョーキング以外の劣化も進んでいる可能性があります。

③ コケや藻が増えていないか

外壁にコケや藻が目立つようになってきた場合も、外壁の状態を確認するきっかけになります。

④ コーキングにひび割れがないか

外壁材のつなぎ目などにあるコーキングも、年月とともに劣化します。

外壁塗装を考えるときには、コーキングの状態も一緒に確認することが大切です。

「白い粉が付く=悪い外壁」とは限りません

ここは少し注意しておきたいポイントです。

チョーキング現象は、外壁塗膜の劣化を確認するひとつのサインですが、白い粉が付いたというだけで、外壁全体が悪い状態だと判断することはできません。

外壁の種類や塗料、日当たり、これまでのメンテナンス状況などによっても状態は変わります。

だからこそ、外壁塗装を検討するときには、年数だけで判断するのではなく、実際の外壁を確認することが大切です。

外壁の状態が気になったら、まずは確認してみましょう

外壁は普段の生活では、なかなかじっくり見る機会がありません。

しかし、

「最近、外壁の色が少し薄くなった気がする」

「触ったら白い粉が付いた」

「ひび割れが気になってきた」

そんな小さな変化が、外壁の状態を確認するきっかけになります。

外壁塗装は決して安い工事ではありません。

だからこそ、必要以上に急いで工事をするのではなく、まずは現在の外壁がどのような状態なのかを知ることが大切です。

にこにこリフォームでは、お住まいの外壁や屋根の状態を確認し、必要な工事やメンテナンスについて分かりやすくご説明しています。

「白い粉が付いているけど、まだ塗装しなくても大丈夫かな?」

「築年数的にそろそろかな?」

「ひび割れもあるけど、どのくらい劣化しているの?」

このようなちょっとした疑問でも大丈夫です。

大切なお住まいだからこそ、分からないまま工事を決めるのではなく、まずは現在の状態を確認してみてください。

外壁のことで気になることがありましたら、にこにこリフォームまでお気軽にご相談ください。

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