~屋根板金の技術を生かし、「町のお抱え大工」と呼ばれる多能工を育てたい~
こんにちは。
にこにこリフォーム、屋根職人の岡本です。
私たちが大切にしている言葉があります。
「工事は一回、お付き合いは一生。」
屋根の葺き替えや修理は、何度もする工事ではありません。
一度きちんと工事をすれば、次にその屋根に上がるのは何年も先になることもあります。
でも私は、
「工事が終わったから、お付き合いも終わり」
とは思っていません。
むしろ、そこからが始まりやと思っています。
屋根屋やけど、屋根だけやない
私は中学校を卒業して、この世界に入りました。
気がつけば35年以上。
ずっと屋根板金の仕事をやってきました。
板金バサミを使う。
金属を曲げる。
木を切る。
丸鋸を使う。
ノコギリを使う。
下地を組む。
雨仕舞いを考える。
屋根板金職人というのは、実はいろんな技術を身につけます。
長年やっていると、
「これ、屋根屋の仕事ちゃうやろ!」
という仕事でも、案外できるんです(笑)。
以前、リフォーム工事で床の下地をつくったこともあります。
屋根で身につけた技術は、家のいろんなところで生かせる。
だから私は、この技術をもっと若い職人たちに伝えていきたいと思っています。
私が育てたいのは「多能工」
これからの職人は、
「私は屋根しかできません」
「私は塗装しかできません」
ではなく、
家のことを幅広く見られる職人が必要になる。
私はそう思っています。
もちろん、それぞれの専門技術を極めることは大切です。
その上で、屋根板金で身につけた技術を軸にして、
大工仕事も分かる。
雨漏りも分かる。
外壁も分かる。
ちょっとした修繕にも対応できる。
そんな「多能工」を、にこにこリフォームで育てていきたい。
目指すのは「町のお抱え大工」
昔は町に、
「家のことやったら、あの人に言ったらええ」
という大工さんがいました。
戸が閉まりにくい。
雨が漏ってきた。
床がおかしい。
屋根が気になる。
そんなときに電話一本したら、
「分かった、見に行くわ!」
と来てくれる。
私は、にこにこリフォームがそんな存在になればいいと思っています。
言うならば、
「町のお抱え大工」
です。
一回の工事を取って終わる会社ではない。
家のことで困ったときに、
「とりあえず、にこにこに聞いてみよう」
と思っていただける。
そんな会社です。
技術だけでは「お抱え職人」にはなれない
ただ、何でもできればいいわけではありません。
私はここが一番大事やと思っています。
お客様の家に何年も関わっていくなら、
技術以上に「信用」が必要です。
見えないところでも手を抜かない。
分からないことをごまかさない。
できないことは、できないと言う。
約束を守る。
困ったときには逃げない。
そんな職人だからこそ、
「また岡本さんに頼もう」
と言ってもらえるんやと思います。
私の技術を、次の世代へ
私自身が現場で動ける時間も、永遠ではありません。
だからこれからは、自分が35年以上かけて身につけてきた屋根板金の技術を、若い職人たちへ伝えていくことも私の仕事です。
板金バサミの使い方だけではありません。
丸鋸の使い方も、下地のつくり方も、雨仕舞いの考え方も。
そして何より、
「お客様の家を自分の家のように考えること」
を伝えたい。
屋根職人から、多能工へ。
多能工から、地域の家を守れる職人へ。
そんな職人が一人、二人、三人と育っていけば、にこにこリフォームはもっと地域のお役に立てる会社になると思っています。
工事は一回。
お付き合いは一生。
そして、
一人の職人が、一軒の家を長く見守れる。
そんな「町のお抱え大工」のような職人を、これから私は育てていきたいと思います。
35年以上やってきた屋根板金職人としての技術を、次の世代へ。
それが、これからの私の仕事です。
にこにこリフォーム
屋根職人 岡本隆幸