見積もり説明での専門用語は多くてわかりにくい?塗装工事の見積書でよく使われる言葉を簡単に解説します

外壁塗装や屋根塗装の見積書を見て、

「養生って何のこと?」

「付属部ってどこ?」

「下塗り・中塗り・上塗りって何が違うの?」

「専門用語が多くて、結局何をする工事なのかわからない……」

このように感じたことはありませんか?

塗装工事の見積書には、普段の生活ではあまり使わない専門用語が多く出てきます。

もちろん、専門用語には一つひとつ意味があります。

しかし、お客様にとって大切なのは「専門用語を覚えること」ではありません。

「どこを、何のために、どのように塗装するのか」がわかることです。

そこで今回は、外壁・屋根塗装の見積書でよく使われる専門用語を、お客様にもわかりやすい言葉で簡単にご説明します。

まず知っておきたい!塗装工事の見積書

塗装工事の見積書には、工事内容だけでなく、使用する塗料や作業工程などが細かく記載されています。

業者によって表現は多少異なりますが、代表的な項目には次のようなものがあります。

・足場
・高圧洗浄
・養生
・下塗り
・中塗り
・上塗り
・付属部
・シーリング
・ケレン
・縁切り

それぞれ何を意味しているのか、順番に見ていきましょう。

「足場」とは?

足場とは、職人が安全に作業するために建物の周りに組む設備のことです。

高い場所の外壁や屋根を塗装するためには、安定した足場が必要になります。

また、足場を設置することで、職人が作業しやすくなり、塗装の品質にもつながります。

簡単にいうと、「安全に、きれいに塗装するための作業台」です。

「高圧洗浄」とは?

高圧洗浄とは、専用の機械を使って外壁や屋根に付着した汚れを洗い流す作業です。

長年の汚れやホコリ、コケ、カビなどをきれいに落としてから塗装を行います。

汚れが残ったまま塗装すると、塗料がしっかり密着しない原因になることがあります。

簡単にいうと、「塗装する前に、外壁や屋根をきれいに洗う作業」です。

「養生」とは?

養生とは、塗装しない部分をビニールやテープなどで覆い、塗料が付かないように保護する作業です。

窓やサッシ、玄関、床などをしっかり保護します。

塗料の飛び散りや汚れを防ぎ、塗装の仕上がりをきれいにするために欠かせない作業です。

簡単にいうと、「塗らない場所を汚さないための保護作業」です。

「下塗り」とは?

下塗りとは、仕上げの塗料を塗る前に行う最初の塗装です。

外壁の状態や使用する塗料に合わせて、下塗り材を選びます。

下塗りには、外壁と仕上げ塗料を密着させる大切な役割があります。

簡単にいうと、「仕上げの塗料をしっかり密着させるための土台づくり」です。

「中塗り・上塗り」とは?

中塗りと上塗りは、仕上げの塗料を塗る工程です。

中塗り

基本的には、下塗りを行った後に中塗り、上塗りと重ねて塗装します。

塗料を適切な回数で塗り重ねることで、塗膜の厚みを確保し、きれいな仕上がりを目指します。

上塗り

簡単にいうと、「外壁をきれいに仕上げ、塗装の性能を発揮させるための仕上げ作業」です。

「付属部」とは?

付属部とは、外壁や屋根以外で塗装する部分のことです。

主に、

・雨樋
・雨戸
・破風板
・水切り
・鉄部
・木部

などがあります。

これらの部分もしっかり塗装することで、建物をきれいに保ち、劣化やサビなどから守ることができます。

雨戸

簡単にいうと、「外壁や屋根以外の塗装する部分」です。

「シーリング」とは?

シーリングとは、外壁材のつなぎ目やサッシまわりなどに充填されているゴム状の材料です。

雨水の侵入を防いだり、建物の動きに合わせて伸縮したりする役割があります。

年月が経つと、ひび割れや硬化などの劣化が見られることがあります。

簡単にいうと、「外壁のすき間などから雨水が入らないようにする材料」です。

「ケレン」とは?

ケレンとは、鉄部などに付いたサビや古い塗膜、汚れなどを落とし、塗装する面を整える作業です。

塗料を塗る前に、下地をきれいに整えることが大切です。

簡単にいうと、「塗装する前に、古い塗膜やサビなどを落として下地を整える作業」です。

「縁切り」とは?

縁切りとは、屋根材同士の重なり部分に塗料が詰まらないように、すき間を確保する作業です。

屋根材のすき間は、雨水を排出するために重要な役割を持っています。

そのため、屋根塗装では必要に応じて縁切りを行います。

簡単にいうと、「屋根材のすき間を確保するための作業」です。

専門用語は「何をするのか」がわかれば大丈夫です

塗装工事の見積書には、今回ご紹介した以外にもさまざまな専門用語が出てきます。

しかし、すべての言葉を覚える必要はありません。

お客様にとって大切なのは、

「この項目は何をする作業なのか」

「なぜ必要なのか」

「どこの部分を工事するのか」

この3つがわかることです。

見積書を見てわからない言葉があれば、遠慮なく業者に確認してみてください。

きちんとした説明を受けて、工事内容を納得したうえで依頼することが大切です。

見積書でわからない言葉があれば、お気軽にご相談ください!

私たちは、お客様に専門用語をそのままお伝えするのではなく、「何のための工事なのか」「どんな作業をするのか」まで、できるだけわかりやすくご説明することを大切にしています。

塗装工事は決して安い買い物ではありません。

だからこそ、「よくわからないけれど、言われたからお願いする」のではなく、工事内容を理解し、納得してから工事を進めていただきたいと考えています。

見積書を見てわからない専門用語がありましたら、どんな小さなことでもお気軽にお尋ねください。

お客様が安心して塗装工事を任せられるよう、わかりやすく丁寧にご説明いたします。

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