【解説】屋根材にヒビや欠けが発生してしまう”コロニアルneo”について

コロニアルneo とは?

 コロニアルneoとはクボタ株式会社が2001年~製造中止 したスレート屋根材です。 コロニアルneoは、10年経つと大きなひび割れ 反り 1枚ごとの変色が見られます。耐久性に大きな問題があることから現在では製造中止になりました。 21年前の屋根材ですから、現在でもコロニアルneo屋根の住宅が多く見られるのが現状です。

コロニアルneo屋根は大さいヒビ割れが無数にあります。

コロニアルneo屋根の見分け方

ここでは、コロニアルneo屋根の見分け方をご紹介します。

・屋根材の大きいひび割れ 剥離

コロニアルneo屋根は無数の大きいひび割れがあり、屋根にあがるとパキパキ割れてしまいます。目視ではわかりにくく、欠けた屋根材が劣化で落ちていることで判明する場合が多いです。

・屋根材の特徴 形状
屋根材一枚の先端の長さがちがいます。

特徴としては1枚の屋根材の先端の長さがちがいます。

お家の屋根でコロニアルneoであることがわかったら

まず、コロニアルneoだと思った段階で、当店へお尋ねください。専門家の視点から確認させて頂きます。
自分で屋根に登るのだけは、大変危ないですので、おやめください。無料点検いたしますので。

そして、コロニアルneoである事が分かったら、屋根カバー工法もしくは屋根葺き替え工事を行います。

やってはダメなこと

・屋根塗装工事 
なぜなら、塗装をしたところで、意味無いからです。コロニアルneoの耐久性向上や雨漏り改善は全く期待ができません。また、塗装前に高圧洗浄を行うとレサスが更に悪化します。
コロニアルneoは7年で剥離が始まります。その後ズルズルと劣化し、放置すると屋根材の表面が無くなり、最終的には雨漏りに繋がる可能性があります。

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