屋根塗装について

そもそも屋根塗装とは?

 屋根塗装とは、「耐候性」つまり、塗膜を長持ちさせて住宅を劣化から防ぐことと、「美観性」家を綺麗にすることです。「耐候性」を発揮させるためには、「塗料」と「施工」の2つの点が重要となります。
「塗料」については、下地に合わせた下塗り塗料の選定と中塗り仕上げ塗料の選定が重要になります。

また「施工」においては、「下塗り」「中塗り」「仕上げ塗り」塗料における適切な塗膜厚をつけるための施工仕様に基づく施工 が大切です。

1軒1軒の住宅は全て、形状 ・築年数 ・立地条件 ・痛み具合 ・お施主様のご予算 ・お施主様の求める耐候年数 ・お施主様の求めるデザインが違うことから、「塗装工事」は究極のコンサルティング業ともいえるのです。そのため、お施主様は自然と、経験が豊富な塗装工事店を選ぶようになっているのです。

屋根塗装の必要性について

 屋根塗装は、『耐候性』『美観の維持』が目的ではありますが、『定期的なメンテンナンス』という意味でもとても必要です。 当店では、屋根が以下の状態の場合、屋根塗装が必要だと考えております。

チェックリスト

[  ]建ててから8年以上屋根のメンテナンスをしていない
[  ]屋根材が割れている
[  ]「屋根、痛んでいますよ」等と指摘をされたことがある
[  ]前回の塗替え後、保証期間が終わり塗膜が剥がれてきているような気がする
[  ]屋根の色が変色しているような気がする
[  ]コケが生えているような気がする

1つでも当てはまったものがありましたら、屋根が痛んでいる可能性がありますので、大切なお家のためにも今すぐ、以下のフォームより無料の屋根点検をお申込みください。

屋根塗装をしないとどうなる?

 屋根塗装をしないと、表面の塗膜(コーティング)が劣化します。また、劣化した屋根材に水分が含むと、暑い日には屋根材の膨張、寒い日には凍結により割れが発生し、屋根がボロボロになり雨漏りする確率が高くなります。 また、コケや色あせなども発生し、新築時と比べると見た目も大きく変わってきます。 ここまでくると、屋根工事、つまり『屋根カバー工法』『屋根葺き替え工事』という工事が必要となりますので、早めのメンテナンスがとても重要です。

工事方法あなたの屋根の状態解決策
屋根塗装屋根に色あせが発生しており、部分的に「屋根材の割れ・ヒビ」などが発生している。屋根塗装でOK。築8年が経過すると、屋根塗装メンテンナンスが必要な時期になります。 この時に屋根塗装を行うことで、あと10年~15年は長持ちします。
屋根カバー工法築15年以上で、屋根塗装工事を行ったことが無い住宅。 カラーベストのたわみが発生している。雨漏れが発生している。屋根カバー工法が必要。塗装工事を一度も行っていないことから、屋根材自体が痛んできている可能性があります。また、下地も痛んでいるケースがあります。
カバー工法を行えば30年は持ちます。
屋根葺き替え工事築15年以上で、屋根塗装工事を行ったことが無い住宅。 カラーベストのたわみが発生している。雨漏れが発生している。屋根葺き替え工事が必要。塗装工事を一度も行っていないことから、屋根材自体が痛んできている可能性があります。また、下地も痛んでいるケースがあります。
屋根葺き替え工事を行えば30年は持ちます。

屋根塗装の工事の流れについて

①ドローン屋根調査診断を行います。

 まずは、ドローンにて調査診断を行います。
調査診断の結果、
・屋根塗装で問題よいのか?
・カバー工法のが安心ではないか?
・屋根葺き替え工事のが安心ではないか?
など、屋根の劣化症状を見ながら調査を行います。

②まず、足場を架設します。

 ほとんどの塗装業者は、自社で足場を保有しておりませんが、にこにこグループは「マイ足場」を持っております。もちろん作業性・安全性の悪い丸太足場ではなく、本格足場です。 そのため、大幅な経費と時間をカットすることができるだけではなく、当店の屋根職人は足場組立技術を持っているので、職人の気持ちに立った足場を組むことができてより良い仕事ができるのです。メッシュシートによって隣家への屋根材、塗料、ちり・ホコリの飛散を防ぎます。ご近所様への配慮も我々の大切なお仕事です。 この時、工事をするお客様のご近所のお宅にもご挨拶し、工事でご迷惑をおかけすることをお伝えします。

③高圧洗浄で長年の汚れを取り去ります。

 高圧洗浄機は水の圧力で汚れを飛ばし、コケ・ホコリを除去し、塗料の付着を良くする大事な工程です。通常の水洗いでは落ちない部分も高圧洗浄機を使えばきれいに落ちます。 屋根の場合は特にコケが多いため、念入りに行います。冬場は寒いです。寒いですが、きれいになると、気持ちがいいです。 この時、網戸も洗います。 網戸の補修も可能です。別途ご相談ください。 また、 雨とゆの掃除も行います。雨とゆにゴミが詰まっていたり、ひびが入っていたりするお宅も少なくありません。工事前に、お家を細かくチェックします。

『下塗り』を行います。

 最初に、下地シーラーと呼ばれる塗料を塗ります。下地と塗料を密着させる接着剤のような役割もつ下塗り材の総称でほぼ透明色か白色の塗料です。 カラーベストやセメント瓦の経年劣化で、吸い込みが激しい場合は、シーラーたっぷり2回塗りします。 にこにこリフォームでは、下塗りは屋根塗装を長持ちさせるためには大切な工程だと考え、必ず丁寧に下塗りをしています。

『中塗り』を行います。

  原則3回塗りです。中塗りでは、1回目の仕上げ塗料を塗ります。 お客様がしっかり3回塗っていることが分かるように、色を変えて塗装をいたします。

『仕上げ』を行います。

 最後の仕上げ塗りです。職人がスイスイと塗っているので、お客様の中にはやってみたいと思われる方も少なくありません。実際にやってみると簡単ではないことがわかっていただけるのではないでしょうか。ハケの使い方一つで仕上がりが全く変わってくるのです。そこは、熟練の職人技が生きるところです。 本当に3度塗っているのか、ぱっと見ではなかなか判断が難しいですが、これが年月を重ねるうちに塗装した箇所の持ちが違うことがわかっていただけると思います。にこにこリフォームでは安心保証をお付けしていますので、万が一剥がれてしまうようなことがあれば、保証期間内であれば無料で工事をやり直しています。

鉄部・木部塗装を行います。

 鉄部には、サビをしっかり落としてからサビ止めを塗り、シリコン塗料を二度塗りします。木部もしっかり錆びを落したり、錆びていなくても塗料の密着を良くするため傷をつけるケレン作業をしっかりと行ってから下塗りをし、シリコン塗料を2回塗ります。 玄関のライトや、窓枠の裏まで、見えないところまでしっかりと塗装をします。360度どの角度から見ていただいても綺麗な仕上がりにするのも、職人の仕事です。 原則3回塗りです。中塗りでは、1回目の仕上げ塗料を塗ります。

雨戸等の塗装を行います。

 雨戸も鉄部塗装と同様に、サビ止め、非鉄バインダー、シリコン塗料を塗ります。細かい部分までしっかりときれに仕上るよう、ここでは吹付け塗装もしています。 基本的に3回塗りです。

⑨足場の解体を行います。

 足場を解体します。これももちろん自社の職人がテキパキ行います。お客様の大切なおうちに傷がつかないよう、慎重に、そして手際よく!

最終清掃を行います。

 足場を撤去し、お客様のおうちの周りをくまなく清掃します。お庭の草抜きや玄関等、入念に掃除をします。この清掃が完了して、ようやく全工程が完了となります。

完成検査を行います。

 皆さん、新築の頃を思い出されるようです。「この家にも、いろんな思い出があったなあ・・・」と感慨深い気持ちになる方も多いようです。お父さんも家に帰るのが楽しみになり、お母さんも笑顔が増えて、夫婦仲がさらに良くなる方が急増していますよ!

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