【解説】屋根がパキパキと割れてしまう”レサス”について

レサスとは?

 レサスとは、1999年から2006年に屋根材大手メーカーの松下電工株式会社より製造された屋根材のことです。 レサスは、10年経つとレサスは目に見えないぐらいの微細なひび割れがあり、欠けている場合は多く、欠けた屋根材が落ちていることで判明する場合が多いです。、耐久性に大きな問題があることから現在では製造中止になりました。 約16年~24年前の屋根材ですから、現在でもレサス屋根の住宅が多く見られるのが現状です。

レサス屋根は小さいヒビ割れが無数にあります。

レサス屋根の見分け方

ここでは、レサス屋根の見分け方をご紹介します。

・屋根材の小さいひび割れ 剥離

レサス屋根は目に見えないぐらいの微細なひび割れがあり、屋根にあがるとパキパキ割れてしまいます。目視ではわかりにくく、欠けた屋根材が劣化で落ちていることで判明する場合が多いです。

・屋根材の特徴 形状
わかりにくいですが縦にスリットが入っています。

特徴としては1枚の屋根材に縦のスリットが入っており3つに分かれています。

お家の屋根でレサスであることがわかったら

まず、レサスだと思った段階で、当店へお尋ねください。専門家の視点から確認させて頂きます。
自分で屋根に登るのだけは、大変危ないですので、おやめください。無料点検いたしますので。

そして、レサスである事が分かったら、屋根カバー工法もしくは屋根葺き替え工事を行います。

やってはダメなこと

・屋根塗装工事 
なぜなら、塗装をしたところで、意味無いからです。レサスの耐久性向上や雨漏り改善は全く期待ができません。また、塗装前に高圧洗浄を行うとレサスが更に悪化します。
レサスは7年で剥離が始まります。その後ズルズルと劣化し、放置すると屋根材の表面が無くなり、最終的には雨漏りに繋がる可能性があります。

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