なぜ20年以内のお家の屋根材に注意が必要なのか？
屋根工事も様々な種類の屋根材がありますが、注意しなければいけない屋根材があります。その屋根材はスレート屋根と呼ばれる屋根材です。1996年～2008年の期間に製造され販売された屋根材です。なぜ、注意が必要かといいますとその期間に製造販売されたノンアスベストの屋根材は耐久性に問題があり、10年しかもたない事で販売中止になっています。10年に1回は屋根の塗装メンテナンスは屋根を綺麗に長持ちさせるためにお勧めをしておりますが、ノンアスベストのスレート屋根材に関してはお勧めできません。塗装をしても剥がれたりするので塗装の保証ができないからです。なので1996年から2008年の間に家を建てた・もしくは葺き替えをしたお家は注意が必要です。また、ノンアスベスト屋根材は一般の方が見ても、従来のアスベスト入りの屋根材と似ておりノンアスベスト材の屋根材と判断するのは難しいのです。プロの職人技術者に見て頂く事をお勧めします。
アスベストとノンアスベストについて
アスベストとは・・・皆様もご存知と思いますがアスベストには毒性があり粉末を吸い込むと肺がんや悪性中皮腫などの健康被害が起こす原因になる事がわかり製造中止となりました。
ノンアスベストとは・・・アスベストが健康被害を及ぼす事がわかったのでメーカがアスベストを使わない屋根材を製造販売しましたが耐久性に問題があり製造中止となりました。アスベストは健康被害がなければ、優れた商品だったことがわかります。
注意すべき屋根材とは？
パミール
パミールとは外装建材ニチハが1996年～2008年まで製造販売されたスレート屋根材です。今は製造販売中止となっております。
レサス
レサスとは松下電工株式会社 1999年から2006年まで製造販売された屋根材です。今は製造販売中止となっております。
コロニアルneo
コロニアルneoとはクボタ株式会社が2001年～製造中止したスレート屋根材です。
